旬嘉

二度読むと
告白された。
従わなくてはいけない。
それで相手が喜んでくれるのなら。

家でもいい子に、学校に行かない友達は迎えに。
全て相手の為に。

そう思っていても、その行動の全ては自分がいい子と思われるが為。

ラストのページを読むと、もう一度頭から読む必要があるかな、と思わされ
ます。
それでも自分の解釈が正しいのかは自信が持てず。

洗練された文章に、上手く構成されているからこその作品。

おままごとの人形遊び。
まさにその通りの作品でした。