新見錦の未來変換

作者美希

この物語の主人公は新見錦。
局中法度の違反で最初に切腹した人物。
一度は死に新撰組の未来を換えるため再び二度目の人生を生きる。

時は幕末、佐幕派、倒幕派、攘夷派、開国派などたくさんの思考が渦巻いていた。 この動乱の時代に己が護りたい者のために己の信念を貫いた誠の武士たちがいた。




そんな動乱の中、文久三年四月。

甘い香りの風と共に桃色の花びらが舞う先は誠を持つ壬生浪士組。