どこかで不気味な鳴き声が聞こえる。
私は、部屋の扉を開けた。
どこまでも続く闇のトンネル。
暗黒の迷宮を私はさまよう。
ミャー!ギャーアー!
今度は、はっきりと聞こえた。
この部屋の中から聞こえる。
私は思いきって部屋の扉を開けた。
私はこの時ほど人生で後悔した事はないだろう。
なんとそこには…
私は腹の底から絶叫を発した。
もしも時間が戻せるなら…
懐かしい! 優しい時間を戻せるなら…
惨劇の舘へようこそ。
心臓の悪い方はご遠慮下さい。
さあ! 皆さんを惨劇の宴へご案内しましょう。