嘘ついたら針千本飲ます。
これを実際に行った人はまずいないだろう。
本当にいたとしたらどんなに恐ろしいか。
この作品は針千本を飲まされた男の物語です。

指切りげんまん。


嘘ついたら針千本飲ます。


指切った。


子供の頃、誰もがこのような約束のおまじないをした事があるだろう。


だがこれはあくまでも例えであって、嘘ついたからと言って本当に針千本飲ますわけではない。


針一本飲んでも大変な事なのに、本当に針千本も飲んだらどんな事になるのか想像もつかない。


針千本飲んだ人はいるのか?


又、飲ませた人はいるのか?


分からない。


でも本当にこのような事が行われたとしたら…。


考えただけでも恐ろしい。


はっきり言ってあの童歌はブラックユーモアだと思う。


誰があのような歌を考えたのだろうか?


もし本当に実行に移す人がいたらと考えると、空恐ろしくなる。


冗談でもあのような事を言うものではないと私は思う。


この作品はあの恐ろしいおまじないを冗談だと受け取らずに本当に実行した人の物語である。


実際に針千本飲んだ人は、どんな凄い事になるのだろうかをリアルに表現しています。


愛が憎しみに変わる時、どのような惨劇が生まれるのだろうか?


この作品は実際に針千本を飲まされた男の悲劇を描く、とても悲しくて暗い暗い物語です。


心臓の悪い方や、グロいのが苦手な方、真面目な方、心の綺麗な方は読まない方がいいでしょう。


残酷な話が好きな方や刺激的な作品に飢えている方にオススメです。


この作品は毒書です。


覚悟してからページを開いて下さい。