鬼ごっこしーよう♪

さあ、獅子学で行われる夜の学園鬼ごっこ。
あなたは逃げ切れるでしょうか……?


未有「私達獅子学3年B組の生徒が命をかけた鬼ごっこに参加することに!」

翔太「果たして俺達は逃げ切れるのか?そしてうっすらとした恋愛模様はどうなるのか!!!」

花梨「うわー…翔太必死…」

尚樹「まぁあれだけアタックしてるのに未有、全然気付いてくれないんだもん。」

啓介「最悪のコンビだな。」

大貴「あはは~啓介辛辣~」

貴良「けど、的を得ているわね。」

駿「翔太どんまいやな、俺は応援するで」

海人「こらこら皆…」

未有「?皆なんの話?」

翔太「うわあああああああああああああああああああああああ」


_____________強制終了____________



「こんな風にいつまでも皆で馬鹿なことやっていられるって…」

「信じて疑わなかった俺達は、子供過ぎたんだろうか。」

「たった一言の真実で、私達の今まで積み上げてきたものは」

「あまりにもあっけなく崩れ落ちていって、それはもう二度と」

「元に戻ることはなかった。俺達の関係は変わらないようで」

「けど確実に、少しずつ変わっていっちゃったんだ~…」

「そして二度と言葉を交わすことができないところまで」

「俺達は来てしまったんや。後ろを振り返ってもあるのは」

「過去の出来事だけ。けど前にあるのは……先の見えない闇だけ」


『さあ、始めようか。私/僕/俺達の、悪夢のようで、でも決して悪夢なんかじゃない、地獄の鬼ごっこを。』