好きになるなと言うくせに私の気持ちを知ってるくせに傍にいろと言う男を、残酷な男だと思った──でも本当に残酷だったのは自分だった…BLUE総長×アイヒメの物語


「…俺を好きになるな…。絶対に俺に`愛´なんて言う感情は持つな。」


冷たい声で、彼はそう言ったクセに、


「…でも、俺の傍にいろ。離れんじゃねぇ。」


そう言う彼を残酷な男だと思った。


BLUE最強総長

イツシ

×

BLUEアイヒメ

ヒメカ




でも、ホントに残酷な人だったのは私で―…いつも傷つけていたのは、私の方だった―…。




この作品は以前このサイトで公開してたものを修正加筆を加えて再び公開したものであり、決してパクリではありません。

この作品は作者が考えた物語で現実とはかけ離れた部分もある事を承知の上でお願いします。