紙切れを転がした。【完】/隼海よう
曖昧な美しさ冷たく、緩やかに進む物語の展開に魅せられました。あぶくの話は特に、不思議なほどあやふやなのに締まり切らず終わらせる。その感覚が冷やかで、美しいと感じました。