太空~太陽と空~

作者ララ

太陽…

それは空を明るく照らしてくれる存在…

あのいつも笑ってる太陽も…

私を照らしてくれるかしら…

2000年3月…


私は幼なじみの男の子から誕生日プレゼントをもらった…




「髪かざり…」


「女の子らしくなりたいんだろ?

そんな帽子なんかやめてそれつけろよ…」


「この帽子が似合わないってこと!?」


「えっ…あぁ!!

そんなのいつまでもかぶってるから女の子らしくなんかなれないんだよ!!」


「太一のバカッ!!」




素直になれない私達はケンカをしてしまった。


思えばこの頃が一番良かったのかもしれない…


太一は私の大事な幼なじみ…


いつまでこの関係でいられるのだろうか…