リゲインス・ライフ

作者南あきお

ゲイの青年、渡瀬 海人(わたせ かいと)は、世間からズレてしまう事に孤独を感じていた。


彼は何処にでもいる“普通の男”になりたかった。


しかしその願いも叶わず、彼は絶望する。



そんな海人の前に現れた一人の青年。


それは、ブラザー・コンプレックスを抱える馬飼野 純(まかいの じゅん)だった。


彼は“変な男”に憧れる“普通の男”で、兄と海人が瓜二つの姿をしている事から、海人に執着するようになる。



正反対の二人がやがて友情を築き、ある出来事を通し、再生してゆくまでの物語。



【未完】



・序盤は暗く物悲しい雰囲気ですが、主人公達が再生してゆくにつれ、爽やかな雰囲気になってゆきます。


・作中に同性愛描写があります。

 苦手な方はご注意を。

 しかし、この物語は二人の主人公(男同士)の恋愛物語ではなく、友情物語です。