桜色の姫

作者紘夜

“オウキ”に認めらた者のみが許される“桜色”を身につけた女。現代トップグループの王鬼たちは彼女との勝負に勝てるのか?






桜。

儚く散っていくそれは、何を写すのだろう。





「この色はあたしの誇り。

他の誰かに、ぐだぐだ言われる筋合いはないよ」

誰にも靡かない、孤高の女。




「…お前、女だよな?」

ちょっと天然なイケメンリーダー。



「よっしゃ、夕陽に向かって走るぞぉー!!」

元気ハツラツ超熱血副リーダー。



「ち、近寄るなぁぁあっ!!」

超可愛い女恐怖症な正真正銘男の子。



「女の子なんだから、無理しちゃだめだよ?」

超優男な天才ハッカー。


「狼、やろーぜ」「豹がやるならやる」

いつでも一緒な仲良し悪童双子。






さぁ、姫の日常は…?