幼い時の記憶がない皐はある日見た夢を境に少しずつ変わっていく。
人と関わりあうのが苦手な高校2年生の『有賀 皐』
皐は友達というものが嫌いだった。
いつからか1人で居る安心感を大切にするようになっていた。
そんな皐が見たある日の夢。
そこに現れたのは真っ白な季節外れの雪と見知らぬ男性だった。
この夢が皐の人生を変えることになる。