『生き抜く事が優しさなら、なんて残酷な優しさだろう。』さぁ……共に。
―――「死にたいの?」
――「………そうよ。」
―――「へぇ。」
――「止めないの?」
―――「止めないよ。」
――「どうして?」
―――「それは…ーーーーーー」
独りに慣れてた私。
―――「行くとこ無いなら、来る?」
――「え?」
寒い冬の
雪が降る中、
私と彼は、
出会った。
暴走族
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自殺願望少女