ここはどこだろう...
手足は拘束され身動きできない。
周りはからズゥンズゥンとたくさんの機械が働いている音が聞こえる
動かない首を回し辺りを見渡す。
しかし機械から溢れでんばかりの汚い蒸気のせいもあってかなにも見えなかった。
ここは一体...
「お前は、私の初の娘だよ」
ふと声が聞こえた。
バツンッッ
激しく電気が身体を流れる音と痺れで一瞬に意識が遠退いた
「まる。お前の名前はまるだ。」
しかし私には聞こえなかった
ジュワァァァと腕に焼き印を押される。
これが私の誕生の合図でもあった...