まるで蝶のように可憐に舞う


誇り高き孤高のプリンセス





彼女が染まる色はただ1つ。



“赤黒い人間の血の色”





ただ、その色だけが



彼女の白黒の世界を塗り替える。





赤く、



赤く。




真っ赤に。






そんな彼女を変えたのは



平凡な1人の男だった…………。






※この物語はフィクションです