趣味はゲームとパソコン、眼鏡にお下げの地味な高三の少女、大野由里は、ある日、小説が好きな高木愛とマンガが好きな尾崎佳代と出会う。
しかし二人は男性同士のイケナイ関係を妄想する、いわゆる腐女子だった!
そんな世界を知らない大野は彼女達の繰り出す妄想パワーに飲み込まれていってしまうのか。
そして愛達の属する創作愛好会は存続の危機にさらされていた。
まずは愛好会の存在をアピールするため、少女らのとった作戦とは!?
笑いあり、涙あり(多分)、恋は……、あるかなあ?
インドア(オタク)な少女達の熱い(?)夏が、今、始まる!
※この小説は行空けなどといった「ケータイ小説作法」を使っておらず、一般の小説の体裁で書いています。
※この小説に出てくる「腐女子」は、あくまでキャラクターであり、現実と異なる部分があります。
※この作品にはBL表現がありますが筆者の趣味はノーマルです。