たったひとつの恋

作者冴嶋 七瀬

「大人しくしてないと舌突っ込むぞ」ドSな先輩は私の平穏な日々に刺激を与えてくれた。「なぁ、なんで俺の前から消えたんだよ」彼は私を死ぬほど愛してくれた。





本当はずっと好きだった



けど、

ズルくて最低な君は



「どうしていなくなったんだよ」



たったひとつの愛を失って

僕はどう生きればいいの