攘夷戦争が幕を閉じ、白夜叉こと坂田銀時は、一人江戸を彷徨っていた。
そして、一つの出会い。
「おーい、ババー」
「それ饅頭か?
食べてい?腹へって死にそうなんだ」
またもう一つ。
「─銀時……か?」
「……てめーは……
ヅ、ラ……?」
その出会いこそが始まりだった。