『俺は後悔なんざ
しちゃあいねぇ。
信念の為には己を信じる
しかねぇからな。』
『あなたには…沖田さんには
生きる理由があるから。
信念があるから。
だからみんな信じてる』
『ごめんね、総佳。
巻き込んでしまって。
だけど君にしか出来ないから、
僕は君にだけしか
出来ないと思うから。』
『現実と理想は違う。
正義だって、信念だって
人は違うんだろうよ、きっと』
タイムスリップをした
少女と、幼馴染みの少年は
江戸末期の混沌とした
世界で歴史を動かす…
―――互いに、敵と成りて。
『私は…陣を倒してでも、
彼を助けに行くよ。』