限りなく透明な空と海

作者弥生

座礁した船から脱出した青年。

見えるのは空と海。

たった一人救助ボートに乗り漂う青年は自分と葛藤する。

見えてくる心の影と思い出の人々の顔。

青年の旅はいつまで続くのだろうか。