「5年後の今日この時間…必ずまた会おう…。
忘れんな…絶対に戻ってくるから。」
特別なことなんて何もなかった
特別な力だって持ってない
いつも誰かがなんとかしてくれるのを
ただひたすら待っていた
気が付いたら歩いてきた道は残ってるけど
自分の手元には何も残っていなかった
そうやってこのまま大人になっていくのだと
それを疑ったこともなかった
大学生になって、
これから先の人生も見えた気がしていた。
そしてそれがどうしようもなく哀しいことだと。
「5年後の今日この時間…必ずまた会おう…。
忘れんな…絶対に戻ってくるから。」
特別なことなんて何もなかった
特別な力だって持ってない
いつも誰かがなんとかしてくれるのを
ただひたすら待っていた
気が付いたら歩いてきた道は残ってるけど
自分の手元には何も残っていなかった
そうやってこのまま大人になっていくのだと
それを疑ったこともなかった
大学生になって、
これから先の人生も見えた気がしていた。
そしてそれがどうしようもなく哀しいことだと。