中学時代に100Mで全国大会出場したことがある主人公のれいなは、その才能を買われ、陸上の有名校、私立 成田学園への進学が内定していた。
しかし、進学を控えた12月に交通事故にあい、全治2ヶ月の怪我を負ってしまう。その事故によって、成田学園への進学は取り消しになってしまった。
結局、れいなは地元の公立校の高田南高校に進学する。が、そこの陸上部は練習場所も満足にない弱小だった。また、事故の影響で以前のような走りができないれいなは、陸上を辞めようと考える。
そんな中、同級生であり1年にしてバスケ部のレギュラーのハヤトとの出会いによって、再び全国大会を目指すれいなの挑戦が始まった。
誰もが経験する高校生活を舞台に、夢に向かって努力する少女と、それを支える恋人・友人たち。彼女たちを待ち受ける衝撃のラスト。
真実の友情と青春のラブストーリーがここに始まる。