作品コメント
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- うのたろう
絵本で読みたい
言葉をしゃべるぬいぐるみ・テディと主人公・たけるの成長の物語。
ゆっくりとだが、おとなになっていく人間たける。
昔のまま変わらない、ぬいぐるみのテディ。
こどものころは仲がよかったふたりだが。
たけるの成長につれ、おなじ部屋で疎遠になっていってしまう。
童話としてのテーマも明瞭。
心の成長。それも初期の思春期という段階だ。
われわれ人は心の弱さやおさなさから、いつもなくしてはじめて、だいじなものに気づく。
大切「だった」ものの大切さは、後悔の代わりでしか得ることができない。
だが、この作品は童話として指針と希望を、われわれ読者にしめしてくれる。
その証拠にたけるはその一歩手まえの段階でテディという存在の大切さを思いだす。
こどものころとおなじようにテディと話し、胸にあったしこりをほぐす。
結果的にテディはたけるのまえから消えてしまうが、彼にとって、それは後悔にはなっていない。
かなしいけれど、彼をより成長させてくれるかけがえのないできごとになった。
きっとそれはテディの最後の教えだったのだろう。
おすすめだ。 - ジマ
ぬいぐるみでも……
一気読みしました。読みやすく入りやすかったです。
僕の成長過程を描くのが上手いですね。
しゃべるぬいぐるみテディとお別れするシーンで、テディがしゃべらなくなり動かなくなった所で胸が痛くなりました。普通のぬいぐるみになっただけで姿が消えたわけではないけれど、話していた人と話せなくなるのは辛いことだよな、と改めて感じました。
とても良い作品に出会えてよかったです。 - 早乙女 昌也
良かった
成長していくにつれ
テディやビー玉
昔遊んだおもちゃは
次第に忘れて行って…
そして、ふと幼い日々のことを思い出せることは凄く懐かしくて優しい思い出で
そんな日々を過ごした
たけるくんはテディに会えて心が強くなれた
そう思いました。 - まぁあ
面白かったです
テディと、たけるの気持ちや心の成長、そして、別れへと、なんだか、胸にジーンときました。
すごく面白かったです。 - 兎羽
共感できます
たける君の気持ちに共感できます。
テディの優しさが心に染みました(ノ△T)
心が暖かくなるお話でした(o^∀^o) - はるな
すごいっ!
可愛い作品ですね!!
一気に読みました´`
大切な事を教えて
貰ったような
気がします(∀)
これからも
頑張ってください★