「いい?必ず運命の人に出会う…。 そのたった一人を見つけて、幸せになるのよ?」
小さい時に聞いた
優しかった母の最後の言葉…。
代々伝えられて来た
遠い昔のご先祖様の悲しい恋の話…。
ねぇ…。
私は成し遂げる事が出来たのかなぁ?
私にとっての
“たった一人”
に出会う事が出来たのかなぁ?
ねぇ、翠…。
その答えを聞かせて?
「…だからキ〇タマ触るな馬鹿」
これは
レディース厘華と
彗星の如く現れた謎の男 翠との
チョットお馬鹿で純愛なラブストーリーの始まりのお話。