小学五年生の主人公は学校の中庭である日、桜の花弁舞い上がると共に、トリップしてしまう…。その場所は浮世絵町の…漫画の世界だった!?

淡い桃色の桜舞い散る今宵…―――――。




満月の夜…。






あの日、桜の木の元で咲いていた恋色は、




……出逢いの予兆。






普通の平凡な私と






四半分の妖怪な貴方







きっと、出逢えるように結ばれていたんだね。






そんな貴方は…、






人間の姿でも……




妖怪の姿でも……







私の事を、




……いつも護ってくれたよね。






始まる予感がする…




桃色の桜恋物語の様な………。









🌸【ぬらりひょんの孫】のリクオ君寄りのトリップ小説です。宜しければ読んでみて下さいね。