葵は最後の力を振り絞り文化祭のステージに立つ。少女に訪れた運命は余り残酷であったしかしその歌声は聴くものの心を包んでゆく実体験をもとに脚色しました。
その声は…
優しく…
悲しく…
強く…
柔らかく…
天使の声と悪魔の諸行…
腫物が葵の脳を蝕んでいく…
人生最後の文化祭
葵は最後の力を振り絞り…
歌う。