同人サークルとして活躍していたTYPE-MOONの商業デビュー作品
冬木市に数十年に一度現れる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」
セイバー(剣士)・アーチャー(弓兵)・ランサー(槍兵)・ライダー(騎兵)・キャスター(魔術師)・バーサーカー(狂戦士)・アサシン(暗殺者)
この7つのクラスに該当する英霊が1騎ずつ召喚され、
7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡っての戦争に臨む
聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う
10年前の大火災の唯一の生存者で、魔術師の衛宮切嗣に助け出され養子として引き取られ、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎
切嗣への憧れからも、正義の味方となってみんなを救い幸せにするという理想を本気で追いかけている彼が偶然、サーヴァントの一人・セイバーと契約し、聖杯戦争に巻き込まれてゆく…