高校中退、バイトも続かないもう自分はダメだ手遅れだと諦めた庸一のもとに 思いもよらぬ形で憧れのロックスターがあらわれて…
なにをやってもだめだめな少年庸一の部屋には
彼が愛してやまない
伝説のギタリスト
トミーの大きなポスターが飾られていた。
もうすべてが手遅れだと諦めかけたその時トミーのポスターが庸一に語りはじめた。
「諦めるな。お前が望めば遅すぎるなんてことはないんだ」
小さな部屋のポスターから一つの伝説がはじまる。