作品コメント

私もあるある…
きっと誰しもが一度や二度は経験したことがありそうな夢のお話。
……が、ミチカさんの手にかかると、秘密たっぷりの素敵な作品になるんですね。オススメです！

夢の裏側‥‥
やっぱりミチカさんの小説は引き込まれます！夢の話を聞く商売という発想に驚きました！
私自身よく夢を見るので、おばあさんの言葉は怖かったです。
現実と夢がごちゃまぜにならないように気をつけなきゃ‥‥

心理的な恐怖です
夢の話を聞く商売…。

そんな一風変わった、捉え方によっては微笑ましいような商売をしている主人公。
けれど彼女が体験する心理的な恐怖に読んでいる側もゾクッと寒気すら感じました。
しかも話の中心となる人物と
『夢にまつわる言い伝え』的な言葉が、恐怖を増加させます。

けして他人事では無く『感受性』が強い人なら、体験する、体験した事があるかもしれない心理的な恐怖だと思います。


そして何よりも、読んでいてミチカさんの創造性の深さを感じる作品。


怖かった…………

夢と現（うつつ）
読んでいると、夢と現実の狭間に立たされる様な…不思議な感覚に襲われます。

人は何故夢を見るのでしょうね？
夢を見ている時、意識は異世界に行っているのかもしれません。
そう思わせてくれる作品です。

読みごたえあり！
短いページ数なのにズンッと衝撃のある作品でした。
まず街角夢聞きというアルバイトという発想がおもしろい！
最初はどんな話だろうと思いながら読みはじめ、読みすすんでいくごとに頭の中で映画を見ているように光景が広がっていきました。淡々と進んでいるようで不意にポンッと衝撃を与えられる感じというか…癖になります。
その後が読みたいです☆