byリアさん
*07/2/5~07/4/17*
- 最終更新日
- 2007/04/17
- 作品公開日
- 2000/01/02
- ページ数
- 完結 298ページ
- 文字数
- 119,454文字
シェア
作品スタンプ・シーン
まだ作品スタンプ・シーンがありません
作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- エリコ
感動 読んでいるうちに、雪の、悟子の言葉に、言動に自然に涙が零れ落ちていました。 なかでも、雪がはなったセリフがストン、ストンと私の心に落ちてきて… 最後の方は視点が変わるのだけど、それも違和感なく読むことが出来ました 正直最後は『え…、なんで?』という気持ちが強かったけど、というか、今でもそうなんだけど。 読み終わった後にはそれを超える何かがありました。 私はこの作品がとても好きです。 純粋に人を好きになることの大切さを教えてくれます。 読んで損はないと思います。 皆さんも読んでみてはどうですか?
- 茜色すぐる
文章力すらも見所 内容も見所ありだが、 とにかく文章力! 作品全体が文章力に引っ張られている。読みやすい物語とはこういうものなのだろう。 ストーリー自体も先が読める展開を匂わせておきながら、それを裏切る。 ぶっちゃけ、裏切るまでの伏線はちゃんと用意されているが、そこを強く主張させていない辺りはこの作家ならでは。 多分、そういう伏線を張れるiらんど作家はかなり少ないんじゃないかな? サブキャラにも伏線の肉付けがしっかり出来ているのがまた良い。 【…………】 ↑の多様がこの作家の特徴なのだが、現在と過去を行き来するこの物語には非常に効果的だった。 これは狙ったのだろうか?
- あり
考えせられた 彼氏、彼女が死ぬのは数多く読んできたけどこれは一味違いました。 本気で死について考えさせられ、すごく上手い表現で胸が苦しくなります。 最高でした、おすすめです!