赤いチューリップ

アオイ

2011年3月22日

苦しい時、一つの花の大きな存在感に、胸をうたれる瞬間。前向きな気持ちになれました。 チューリップという花が大好きなので、タイトルに惹かれ読ませていただきました。 タイトルだけではなく内容もとても良かったです。心に響きました。 短い文章の中ににじむ深い心理描写に涙が出て、読み終えた後、あたたかい気持ちになれました。 詩のようにサラリとした文章なので、スラスラと読み進めることができます。 つらい時、もう死にたいと思い詰めていた時、一本のチューリップが主人公に教えてくれたこと……。 ただそこに咲いているだけなのに、様々なことを教えてくれるチューリップの美しさ。 そして、主人公の感じる力の鋭さや繊細さ、苦しみに立ち向かってゆく姿に、感情移入・共感できました。 羽愛久さま、素敵な作品を読ませてくださり、本当にありがとうございました。

うん、 どうかんしますあかさかあかさかあかあかあかあかあかあかあかあこあかあかあかあかあかあかあかあかあかあかあかあき