奏‐かなで‐

作者朝比奈




キミが紡いだ言葉も

キミが弾いた音色も


消えることなく 僕の

胸の中で鳴り続いてる



だけど




「もう一度歌ってよ」




どんどん  どんどん

キミの歌が色褪せてく