ラスト・ユートピア

作者堀越超介

普段のように通勤電車に乗る主人公。が、電車は途中駅に止まろうとせず見知らぬ景色を通り抜け未知の都市へと辿り着く。そこは昔青年時代の彼が考えた空想の世界だったのだ

いつものように通勤電車に乗り、大学へ講義をしに行く教授・レオン。ところが電車はいつまでたってもどこにも止まろうとせず、見知らぬ景色を通り抜け、未知の都市へとたどり着く。


すぐには帰れないことを知ったレオンは、自分の興味からそこを探索することに。時がたって次第に馴染んでいき、レオンは完璧すぎる未来のような都市で暮らしていく。


しかし、あるとき、レオンはあることに気付く。そこは、いつか青年時代に自分が考えた空想の世界だったのだ。