時を越えたその先で、
本当の真実が見えるのなら。
「ありえないっ……!」
至って普通で平凡に日々を
過ごしてきた女子高校生。
壬生寺で拾った翡翠に導かれ
辿り着いた先は文久三年
動乱の幕末の京都だった。
「人を殺すことにその理由なんてあるの?」
「……人を斬る為の剣じゃない、
俺は人を護る為の剣が欲しい」
「本当に最後に信じられるのは自分だけです」
乱世に散りらむ、仇花。
素敵なイラストはありす様に描いて頂きました!
∵この物語は忠実に基づいたフィクションになります。作者の創作、妄想、誤字、脱字が満載です。ご了承下さい。