吸血鬼は人間と恋仲になってはいけない。
それが掟。
それが運命。
触れてはいけない。
覆してはいけない。
ある一人の吸血鬼が人間に恋をした物語。



あなたがほしい---



あなたの血がほしい---



もっとあなたを感じさせて?


もの足りないの。


愛してるの。



ねぇ----