あなたは、
傷付けることでしか愛を伝えられない、
不器用で最低な男でした。
『ちゃんと愛してやれなくて』
『――…ごめん』
天涯孤独だった彼は
“人の愛し方”を知りませんでした。
『もう泣かせないから』
交わす言葉をもっと前にくれていたら、
きっと――……
道を間違うこともなかったでしょう。
+--+--+--+--+--+--+--+
(キーワード:殺人/復讐/報復/過去
妖怪/幽霊/憎しみ/恨み
記憶喪失/ファンタジー/オカルト
保育士/泣ける(?)/感動(?)
愛/涙/恋人/生まれ変わり)
+--+--+--+--+--+--+--+
執筆開始 2012.11.23.Fri
©Yuki Hongou