それが故に君が好きで…【完】

美しい男同士の優しい友情 星四といいたいところだけど、色々な話に裏があるみたいだから、期待もこめて星五！ 小説にこんなに心を動かす力があるとは思いませんでした。 プロを目指してるにしてはまだまだ、執筆量が少ないと思うけど、心理描写がリアル過ぎてそれを補っている！ 物語の途中から親友が登場するのだが、そこからは、癒される話の数々なのでまずは、そこまで読んでみるべし！ 意味のない退屈な話かと思えばなんらかのメッセージや予想も着かない形で帰ってくるシーンが多々、鳥肌ものでした。 訳ありの過去を持つ、裕也と刹那、どうか優しく最後まで見守ってください。

がちで泣けちゃいますよ！ 成人式にクラスメートの一部は結婚していたりカップルになっているのを見て、みんなを羨ましいと思うと同時にある人物への思いが強くなった。 それは特殊な、だけど切実な恋、生半可な男女のカップルよりも純粋で一途で綺麗な恋にいたるまでの過去話 その人物を好きになるキッカケを語るため、小学四年生のある日から始まります！ 親友の突然の事故死、そして、最後に遊んでいたからという理不尽な理由でイジメを受けていた。 １ヶ月程経つある日、戦おうと決意をする。 休み明けの月曜日、変わった雰囲気の転校生が学校にくる。 その転校生は、主人公を応援をしてくれます。 そしてイジメが終わったかに思えたとき、また別のイジメが始まった。 続きは皆さんの目で！ 戦う勇気、人は一人では生きていけない、友達のありがたさ、人を何故好きになるのか。 というような 大事な要素がぎっしりつまった小説で学校生活を思い出しました。 最初はイジメなどの話で気が重くなりますが、親友との出会いからは、心が温まり涙流したり、笑ったりしながら一気に読んでる自分がいました。