命のゆくさき【完】/澄
ずっしりと染み込む命の大切さとその偉大さ。お腹に宿った無抵抗な命を簡単に手放すことが出来るこのご時世に、深い疑問と嫌気を感じていました。ずっしりと重厚、いい意味で重い何かが心に染み渡る、素敵な小説でした。