僕の命が消えないうちに【完】

作者明隼

俺は不幸なんかじゃない。世界一の幸せ者です。

みんなのこと、大好きだった。


大切だった。



だから、どうしても言えなくて。



守りたかったのは、


たったひとつ、大切な場所─────。






※この物語はフィクションです。

人名、団体名、実在する地名等は、一切関係有りません。






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