届かない恋歌

作者千鶴

戦時中にタイムスリップした少女はそこで恋をする。


だが彼は死んでしまうかもしれない。



失う恐怖に少女は思いを伝えられない。

届かない恋歌

私は国の為になんて言葉聞きたくなかった。


ただ貴方が側にいてくれたらそれで良かったのに、貴方は国を守る為に行ってしまった。