四季 弐 (始まりの春)~鈴木彩果の場合。

作者燿火

賢一郎。私にとってのすべての始まりはここだったんだよ。ケンちゃん……。

私にとっての始まりはこの春だった。

賢一郎。

あなたは忘れているかもしれないけど。