みつばのクローバー

作者みゅう

お母さんに愛されたかった



うまくできなかった



友達の家がうらやましかった







人生をやり直せるなら、



愛されてたはずの赤ちゃんからもう一度…




―次はきちんとした人間になるから




人を羨んでばかりいる小学生時代。


『特別』に憧れた中学生時代。


自分を好きになってくれる人を探した高校生時代。


そして、その後…



私は、誰かに愛されたかった。