ガラクタ

作者千夜

人を信じることが怖かった。誰も信じず、頼らず、一人で生きていこうと思った。だって、信じる方が悪いんでしょ?だったら、私は――…。




信じる事は、とても愚かな事だと思ってた。


だけど、それでも…信じてもいい?






いつまでも続くと思った、この日常の温もりを。