人を信じることが怖かった。誰も信じず、頼らず、一人で生きていこうと思った。だって、信じる方が悪いんでしょ?だったら、私は――…。
信じる事は、とても愚かな事だと思ってた。
だけど、それでも…信じてもいい?
いつまでも続くと思った、この日常の温もりを。