作品コメント
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- 涼音
圧巻!
衝撃的な表紙に惹き付けられて読みました。
この作品を読んで、私はどこか切なさを感じました。
殺したいほど相手を愛するって、どんな気持ちなんでしょう。
ラストシーンがすごく印象的でした。
たった4ページという超短編ですが、その内容の濃さには圧巻です。文章力も申し分ないです。
私の読解力不足のため、理解するのには時間がかかりましたが、読み終えたあと、深く考えさせられる作品でした。 - 結城夏乃
4ページの中に詰め込まれた衝撃!
衝撃的な表紙に引き付けられ、そのまま夢中で、少ないページ数をめくってしまいました。
二人のすれ違いは小さいようで大きかった。あまりにも突然狂ってしまった関係と、あの後味の悪い、だけどどこか綺麗な結末に、胸が痛くなりました。ただこの作品を表現された作者様の技量には圧巻。
文章が難しいというより、内容が難しく感じました。だからでしょうか。頭で理解して切なくなると言うより、感覚的に、単純に切なさを感じました。
主人公の彼女があまりにも彼を愛していたように、変わらず彼も彼女を愛していたのだと思います。だからこそ、目茶苦茶に出来なかったのでは、と。私の想像ですが、そうであってほしいです。
愛し合っているが故のすれ違いが、ここまで悲しい結果を生んでしまう。なんだか現実にありそうで無さそうでありそうで……な、お話ですね。
かなりの短編で、すぐに読めてしまいます。しかし、その何倍も読みごたえがあり、深い作品のように思います。
最新の掴みから最後の結末まで、内容の濃い衝撃続きです。 - 麻薙 遊々
読みやすい
拝読しました。
内容は少し難しい気がしましたが、独特で良いと思いました。
殺す、愛する事が上手く絡んでいます。
少ないページ数ですが読み応えがありました。
文章も物語のテンポも綺麗で読みやすいです。
珍しい系統の恋愛小説でこういうのも私は好きですが、特別ワーッとなるような場面を感じなくて、盛り上がりが少ない気がしました。
あと、最後の感じが良かったです。
有難う御座いました。