きみがもし、天使なら

作者愛葉




なんでもっと早く、

気づけなかったんだろう。




近すぎて、


当たり前すぎて、


君はもう




ここに居なくて。






こんなにも好きすぎて、


伝えたかった言葉、


ありすぎた時間の中で


伝えられなかった言葉、




今、君に届きますか?






たった一言、





「好きです」と。