♻友路♻

作者美有

私は小、中、高校と友達といった友達がいない。


…というのも信じられないからだ。

仲良くなると省かれ

一人でいるとタ-ゲットにされる…


散々な学生時代だった


それが積み重なり

いつしか人の顔ばかり伺う人間となってしまったのだ

でも人とは不思議なもの

学校を卒業してしまえば、お構いなしに友達面する。

特に私も嫌ではないが…良くもなかった。

ただ…

その友達という言葉

誘いの言葉

相談してくれる事と


今までなかったことすべてが新鮮だったのだ…。


高校の時同じクラスの真弥と里奈という女の子2人。二人とは3年間同じクラスだったが2人とは世界が違くほとんど話した事がないけれど私とその2人は友達になったのだ。