鍼鴬警備隊の日々

作者琥桃

時は西暦3***年―

人類が『力』を日常私生活に使用し始めた頃。

舞台は発展した中国は鍼鴬(シンオウ)(←実在しません)。

犯罪が絶えないこの地域では、『鍼鴬警備隊』と呼ばれる警察特別部隊が設置され、秩序が護られてきた。


だが、それもつかの間。突然『殲閃』(せんせん)と呼ばれる大型犯罪組織が鍼鴬を暴れ始めた。

その『力』に圧倒され、警察内では『鍼鴬警備隊』だけが生き残るという大惨事にまで陥ってしまった。


それ以降、人々は毎日安心して街を歩き回る事ができず、恐怖に怯えていた。


『殲閃』が標的と狙ったのは、生き残りの『鍼鴬警備隊』。

『鍼鴬警備隊』と『殲閃』、2つの部隊が戦いを始める―。