最期の告白 ～紫煙のマスター～

現実味 現実味を感じました。 純文学というものを勘違いしている方も多い時代ですが、これはとても感動出来ます。 作者様は、もっと本格的な場で活躍出来るのでないかと思いました。 貴方の作品は、勘違いの多い現代人に為になるものだと思います。

最後に思わず涙が出ました 気づいたら涙が出ていました。 主人公の深い懺悔と周りの人達の主人公を思う気持ちがしっかりと描かれていたと思います。 主人公があの手紙を読むことができてよかったですし、これほど想ってくれる人がいる主人公は、ある意味とても幸せだと思いました。 とても悲しい、けれど悲しい中に小さな幸せがある作品だと思います。 一気に読めましたが、もう少し段落があるともっと読みやすいかな？と思い、星四つにしました。 生意気言ってすみません。