満開ならず
散りて滅びるのが
恋ならば
満開に華咲き
散りぬものを
なんという…
本物の華なら
散りぬ事なく
満開になり
時たま
名のない闇に落ち
抜け出してきた時には
依然と比べ物にならない程
豪快に散り
滅びる事なく
満開に咲くだろう…