ー『ねぇねぇ、赤い糸って知ってる?』
『何?それ?』
『何かね、運命の人と小指についている見えない、
赤い糸でつながってるんだって。』
私はその瞬間、その運命の人が『 あの人 』だったらいいなって
思った。