sachico

画が浮かびます
この小説は
映画に通ずるものが存在する

例えどんなに文章が上手な人間でも
想像力を掻き立てられる文章を書けるとはいえない

その点、この作者は処女小説ながらも、しっかりとした自世界を貫いており、
好き嫌いは分かれるかもしれないが、少ない文脈から泉のように作者の表現する世界が映画のように伝わってくる

先がとても楽しみである